青春アドベンチャー評論

NHK-FMラジオで放送中のラジオドラマ番組 青春アドベンチャーの作品レビュー。リンクフリーです。

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■七帝 柔道記

放送:2016年5月30日(月)~6月10日(金)
作品紹介:
高校で柔道部に所属し、普通の柔道を学んできた松田だが、ある時、七帝柔道という独自の柔道に出会う。その柔道に魅せられた松田は、七帝柔道を学ぶため北大へと進学する。そこには、一癖も二癖もあるある同級生や先輩達がいた。柔道をめぐる熱血格闘技青春ドラマの幕が上がる。

大学の柔道部を舞台にした格闘技青春ドラマ。体育会系バリバリののりで、平成の時代ではなく、昭和の時代っぽい感じである。試合の描写がよくできており、手に汗握る展開を楽しめる。そんなばかなことがあるかという場面もあるが…まぁ、愛すべき若者(バカ者)達の物語って感じのすがすがしい青春コメディ作品である。

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■リテイクシックスティーン

放送:8月26日(月)~9月13日(金)
作品紹介:
高校生の沙織は、ある日、クラスメイトの孝子から自分は未来から来たと告げられる。その時から彼女は、この孝子に振り回されることになるのだが…。一度きりの青春時代を精一杯生き始めた沙織の青春ドラマ。

導入部分はアグリーガールのような感じの痛快さを感じ、その系の物語かと思いきや…。タイムトラベラーだと主張する孝子だが、主人公は彼女の友人の沙織。彼女の振る舞いに振り回される主人公という流れで物語は進む。一度大人を経験した割には、幼すぎる孝子の言動には、共感できるものはない。これが、思春期特有の感覚なのだろうか。そんな作品である。

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世界の終わりの魔法使い

放送:2013年7月22日~7月26日(金)
作品紹介:
城に封印されている魔王の影響で、みなが魔法が使える世界。そんな世界で魔法の使えない少年ムギは、失われた科学の力で空を飛ぼうと試みていた。ある日、彼は不思議な魔法使いアンに出会う。アンとムギは、この世界の秘密に立ち向かうことになる。


ネタバレしそうなので詳しくは、書けないけれど、何か全体的に気持ち悪さを感じる作品。アンの幼い声質のせいなのか、そんな彼女から「ベロキス」なんて言葉は発せられるからなのか。それとも私が年をとってしまったからなのか…。物語としても、それって結局…。その世界を救っても…。ってな感じで、話のスジも通ってないような…。そんな作品である。

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月蝕島の魔物

放送:2014年7月28日~8月8日
作品紹介:産業が発展しつつあるイギリス。そのイギリスの怪異の島、月蝕島が舞台。戦場から戻ったばかりの主人公ニーダムと彼の姪っ子の聡明なメープル、そして、文豪ディケンズや童話作家アンデルセンといった実在の人物も登場。彼らの活躍を描いた冒険活劇が始まる。


月蝕島に流れ着いた氷漬けの帆船。とても魅力的な始まりである。なぜ氷漬け?どこから来た?興味は尽きない。歴史的人物との冒険もなかなか面白い。わくわくしながら聞いていたが、氷漬けの帆船に焦点があたるのは、終盤。怪物もとってつけたようなキャラの薄いもの。「本当の怪物とは一体何か」がテーマの一つだと思うがこれでは…そんな作品である。

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夜叉ヶ池で見つけた命

放送:2015年3月23日~3月27日
作品紹介:
「夜叉ヶ池」とは福井県の山間に実際にある池。この池が物語の舞台となる。高校生のタカシは、引っ込み思案でさえない日々を送っている。唯一の友人が入院したことをきっかけに夜叉ヶ池に向かうこととなる。過酷な登山の中で、彼の体の中のT細胞が語りだす。そして、夜叉ヶ池でタカシが見たものとは…。


心の声が聞こえる作品はよくあるが、T細胞が語りだす設定はなかなか面白い。そして、このT細胞のキャラがなかなかユーモラスで笑える。しかしながら、雪山登山の様子が荒唐無稽すぎてにリアリティがない。この手の物語は、リアルの中にファンタジーがあるから面白いのであって、すべてがファンタジーでは…。
しかしながら、友人との交流や自分はいかに生きていくべきか、実に青春アドベンチャーらしい作品ではある。

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