青春アドベンチャー評論

NHK-FMラジオで放送中のラジオドラマ番組 青春アドベンチャーの作品レビュー。リンクフリーです。

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世界でたったひとりの子

放送:2009年1月19日~1月30日
作品紹介:長寿薬の開発や若さを維持する手術が妊娠を阻害し、子供が希少な存在になった世界。そんな世界で、本物の少年であるタリンは、レンタルチャイルドとして、大人達の商売道具にされていた。そんな彼が、両親を探し、自分の本当の居場所を探す人生を描いた作品。

世界は、長寿と若さを手に入れたが、新しい命を失った。何かを得たら、何かを失う。とても分かりやすい。大人達の欲望・醜さがよく表現され、現代社会にも通じるものがあり、ぞっとさせられる。タリンを商売道具にしている親代わりのハーティンガーに反発しながらも、彼に思いを寄せるタリンの姿が切ない。現代社会への風刺の効いたよい作品である。




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