青春アドベンチャー評論

NHK-FMラジオで放送中のラジオドラマ番組 青春アドベンチャーの作品レビュー。リンクフリーです。

サマルカンド年代記

放送:2012年10月29日~11月16日 
作品紹介:中世ペルシャ世界を舞台とした、天才学者オマル・ハイヤームと彼が残した四行詩集[ルバイヤート]をめぐる物語。親友ハサンや宰相ニザームとの心の交流、そして後の世のベンジャミンの物語。歴史を股にかけた壮大な叙事詩。

リスナーを物語の世界にぐいぐい引き込むパワーを持った作品。オマル・ハイヤームが著した[ルバイヤート]を中心にオマルと第3者であるベンジャミンの視点で物語は進む。各自の時代背景が丁寧に描かれており、当時の情勢をリアルに感じることができる。各時代の登場人物達も躍動的に描かれており、まさに歴史エンターテイメント作品である。全15回の長丁場であるが、もっと彼らと世界を共有していたいと思わせる作品である。

PageTop