青春アドベンチャー評論

NHK-FMラジオで放送中のラジオドラマ番組 青春アドベンチャーの作品レビュー。リンクフリーです。

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蜩ノ記(ひぐらしのき)

放送:2012年6月18日(月)~6月29日
作品紹介:不祥事の責任をとって、藩の歴史を記録する家譜を執筆後、切腹という命に処せられた戸田秋谷と藩中で刃傷沙汰に及んだ檀野庄三郎との交流を描いた作品。自らの罪の軽減の為、秋谷のスパイをする庄三郎だが、清き秋谷の考えに触れることで、やがて…。そして、秋谷の不祥事の真実とは…。

とうとうと流れる大河を思わせる、まさに大河ドラマといった感じの作品。人の生死とは、政治のあるべき姿とは何か、そんな大きなテーマが人間的魅力に溢れた秋谷(しゅうこく)を通じて語られる。チャラ男なんかが、足を踏み入れられない高倉健的世界観がこの作品にはある。直木賞受賞作品だけあって、重厚な人間描写はみごとである。


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