青春アドベンチャー評論

NHK-FMラジオで放送中のラジオドラマ番組 青春アドベンチャーの作品レビュー。リンクフリーです。

■走れ歌鉄!

放送:2016年2月1日(月)~2月12日(金)
終戦間もない港町。戦争孤児のレン、シドウ、ソウタ、ソラの4人は、靴磨きをしながらその日暮らしを送っていた。そんなある日、東の都で行われる「少年少女歌合戦」の開催を知る。彼らの人生を変えられるほどの優勝賞金が出るという。今の暮らしから抜け出すため、戦争孤児の思いを伝えるため、彼らは、東の都を目指す。


伝説の機関士と子供達だけで列車を動かすという荒唐無稽な話ではあるが、戦後のどさくさ紛れの時だからこそ、まぁ有りかなと思えてしまう。物語はミュージカル仕立ての構成で、物語と共に音楽も楽しめた。彼らと共に列車の旅をしているように感じることができた。実際の戦争孤児達の生活は悲惨なものだったに違いないが、この物語の彼らの様に何か希望をもって生きていってくれていたらと願いたくなる。そんな作品である。

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