青春アドベンチャー評論

NHK-FMラジオで放送中のラジオドラマ番組 青春アドベンチャーの作品レビュー。リンクフリーです。

おしまいの日

放送:1993年1月4日~1月15日
作品紹介:結婚7年目の三津子は、専業主婦。旦那忠春の仕事は順調で、夫婦仲も円満。
はたから見れば幸せな結婚生活。しかし、忠春を愛し、いたわり、ひたすら想い続ける日々が次第に三津子の精神を蝕んでいく…。

出だしはとても明るく幸せいっぱいな三津子の生活が展開するが、次第におかしくなっていく構成は、サイコ・ホラー作品として見事にはまっている。静かにゆっくりと三津子の心が壊れていく様子が、緻密に描かれており、背筋が寒くなる。結末は、聞きたくない。でも、知りたい。そんな気持ちにさせてくれる作品である。




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